青汁の原材料青汁には、大麦若葉、明日葉、ケールなどが原材料としてよく使われています。

「何か違いはあるの?」そんな疑問を解決したい人に向けて、それぞれの原材料の興味深い歴史から、栄養価や特有の成分、その効果効能について比較しました。

ご自分に合う青汁探しの参考にしてください。

青汁の原材料に選ばれている野菜とは

青汁の原材料としてよく選ばれているのは、主に大麦若葉、明日葉、ケールの3種類です。市販の青汁で、どんな原材料が主に使われているかを知るためには、箱の裏などに記されている表示を見ることで確認できます。※1

パッケージ裏

※1 : 容器に入っていたり、包装されていたりする加工食品には、食品表示法の「食品表示基準」によって、名称や原材料名、消費期限又は賞味期限などの表示事項が定められています。青汁の原材料を知りたい場合、表示内の【原材料名】を見てみましょう。原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載されています。

青汁の主原材料は昔から人間を助けてきた食品ばかり

青汁の主原材料として人気がある、大麦若葉、明日葉、ケールは、実は、私たちの暮らしと長い間関わってきたのです。どんな歴史があるのか、豆知識をお伝えします。

大麦若葉について

大麦若葉大麦若葉とは、イネ科の植物の「大麦」の若い葉のことです。

大麦が大きく成長する前に、20センチほど成長した段階で収穫します。

大麦は、今から1万年以上前から栽培されてきた、世界最古の栽培作物です。日本では、今から1300年ほど前の奈良時代には、すでに大麦が栽培されていました。

麦ごはんとして食されたり、ビールの原料となる麦芽を作るために使われたりと、人間の生活に欠かせない穀物です。

明日葉について

明日葉明日葉とは、セリ科の植物で、日本が原産地とされています。房総半島、紀伊半島、伊豆諸島に多く自生し、伊豆七島の八丈島から「八丈草」の別名があります。

明日葉の歴史は古く、日本では江戸時代から滋養強壮の薬草として使われてきました。

中国の歴史家、司馬遷(しばせん)の史記によると、今から2300年ほど前の縄文時代後期から弥生時代の初期に、秦の始皇帝が日本に遣いを出し、不老長寿の薬を探させたそうです。それがまさに明日葉だったのではないかと、今でも伊豆諸島では伝説のように語り継がれています。

ケールについて

ケールケールとは、アブラナ科の野菜で、地中海沿岸が原産地とされています。キャベツと同じアブラナ科にもかかわらず、丸くならずに大きく葉を広げて成長することから「葉キャベツ」の別名があります。

ケールは2000年以上前のギリシャで栽培されはじめ、日本には江戸時代中期ごろに輸入され、当初は食べ物ではなく観賞用でした。

ようやくケールの栄養価が着目され、食品として利用されるようになったのは、昭和初期になってからです。のちに「青汁の父」と呼ばれる遠藤仁郎博士により「病院食」にケールが使われました。

大麦若葉、明日葉、ケールを栄養価で比較

大麦若葉、明日葉、ケールを栄養価で比較してみました。それぞれ、どんな栄養素を多く含んでいるのかを見て、ご自分に合った青汁を選ぶ際の参考にしてください。

ビタミンで比較

それぞれの比較で差が大きい、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、ビタミンKをピックアップしました。
※100g中に含まれる成分量です。
ビタミンCビタミンEカロテンビタミンK


比較してみると、ビタミンCは、ケールが一番多いです。明日葉のおよそ2倍も含まれています。それに比べ大麦若葉は少なめです。ビタミンEとカロテンは、明日葉が一番多く、大麦若葉のおよそ2倍も含まれています。ビタミンKは、明日葉が一番多く、ケールの2倍強含まれています。ピックアップしたビタミン類だけで比較した場合、大麦若葉に比べ、明日葉とケールのほうが勝っています。ビタミンそれぞれの働きや期待される効果を知って選ぶ基準にしましょう。

ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用があり、細胞の老化や免疫に関わる栄養素です。美白や美肌効果といった効果や、免疫力を高める、ストレス緩和、貧血予防、白内障予防などが期待できます。水溶性のビタミンなので、積極的に取り入れたいビタミンです。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用があり、細胞老化や血流に関わる栄養素です。若返りのビタミンといわれるほど、美肌や成人病の予防とも関係しています。血流が良くなることで、動脈硬化や高血圧、心臓病、脳卒中のリスクを下げる効果が期待できます。

カロテン

カロテンはβカロテンと同じ意味です。カロテンは強い抗酸化作用と免疫増強作用を持つ栄養素で、体内に入るとビタミンAと同じ作用をします。皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫機能を正常に維持する役割があります。視力や夜盲症の予防、美肌効果、ガン予防、循環器疾患の予防といった効果が期待できます。

ビタミンK

ビタミンKは、血液の凝固に関係するビタミンで、「止血のビタミン」ともいわれます。他にも、カルシウムが骨に沈着する際に必要です。骨を丈夫にすることが期待できます。不足することは少ないビタミンですが、血がなかなか止まらないことがあれば、まずは医師の診断を仰ぎ、青汁や納豆などの食品を意識して食べるようにしましょう。

食物繊維量で比較

食物繊維食物繊維量で比較してみると、明日葉が一番多いです。

食物繊維は、かつては栄養もないことから着目されていませんでしたが、現在は第6の栄養素として、欠かせない栄養素として認知されています。

水に溶けやすい水溶性と溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。いずれも腸内環境を整え、便通を良くするほか、血糖値の急激な上昇を抑え、有害物質を体外に排泄する役割があります。

そのため、肥満防止や高血圧の予防が期待できます。日本人は食物繊維が不足しがちなので、積極的に摂りたい栄養素です。
※100g中に含まれる成分量です。

ミネラルで比較

それぞれの比較で差が大きい、カルシウム、マグネシウム、鉄をピックアップしました。
※100g中に含まれる成分量です。
カルシウムマグネシウム

鉄カルシウムとマグネシウムを比較してみると、ケールが一番多いです。それに比べ大麦若葉にはカルシウムは1/7程度、マグネシウムは1/3程度です。

鉄を比較してみると、大麦若葉が一番多いです。それに比べ明日葉やケールは1/4程度です。

ピックアップしたミネラル類だけで比較した場合、カルシウムとマグネシウムはケールに一番多く含まれ、鉄は大麦若葉に多く含まれています。

ミネラルそれぞれの働きや期待される効果を知って選ぶ基準にしましょう。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯を作る栄養素で、神経の働きを整える役割をもっています。年代を問わず不足しがちな栄養素です。

子どもの成長期や妊娠中・授乳期には積極的に摂りたい栄養素です。閉経後の女性や高齢者にとっては、骨粗しょう症の予防として効果が期待できます。

血液を固める作用をもっています。まとめて体内に溜め込むことができないので、毎日続けて摂取することをおすすめします。

マグネシウム

マグネシウムは、骨や歯を作る栄養素で、体内酵素の働きを助け、血液のめぐりを正常にする役割をもっています。

不足しにくい栄養素ですが、多量の飲酒、睡眠不足、運動不足、ストレスが強い環境下に置かれている人は、マグネシウムが消費されるので、意識して摂りたい栄養素です。

高血圧、心疾患の予防効果が期待されるほか、抑うつや不安などをやわらげ精神安定の効果も期待できます。

鉄は、赤血球を作る栄養素で、全身の細胞に酸素を届ける役割をもっています。

不足しやすい栄養素なので、成長期の子どもや妊娠中は積極的に摂ることをおすすめします。貧血予防や疲労回復効果が期待できます。

大麦若葉の青汁、明日葉の青汁、ケールの青汁をおいしさで比較

青汁の原材料で味も変わります。青汁を実際に飲んでいる人にアンケートを実施しました。

大麦若葉明日葉ケール

アンケート結果では、「おいしい」という感想がもっとも多かったのは「大麦若葉」で5割、「そこそこいおしい」という感想も合わせると9割の方が味に満足しているようです。

次いで「明日葉」も5割の人が「おいしい」と答え、「そこそこいおしい」という感想を合わせると7割が満足しています。

「ケール」は「おいしい」という感想は1割、「そこそこおいしい」を合計しても4割程度です。「まずい、飲めない」「ふつう」という人が6割程度という結果が出ました。

青汁の初期の原材料は、ケールから始まりましたが、やはり「まずい!」と感じる人が多いのですね。

大麦若葉の青汁、明日葉の青汁、ケールの青汁はそれぞれどんな人に向いているの?

「よ~し、健康のために青汁を飲むぞ!」と、いざ購入する段になって悩むのが、青汁の商品の多さから、「自分にはどんな青汁が向いているかがわからない。」ということでしょう。

そんな時は、ご自分が青汁に期待することとして、飲みやすさ重視か、栄養重視か、のどちらにあてはまるかを決定しましょう。

青汁を飲みやすさで選ぶなら

大麦若葉青汁の通販サイトであれば、商品販売ページ内に書かれている、主に使われている原材料名を見れば、迷わずに自分に合った青汁を選ぶことができます。原材料名が書かれていない場合は、どんな原材料を推しているのかを判断します。

まずは、青汁生活を始めたい!という人には、「大麦若葉」をメインで推している青汁を選ぶと良いでしょう。大麦若葉はクセがなく、初めての人でもおいしく飲めるからです。
「明日葉」もクセがなく飲みやすいですが、有名なメーカーの商品で、明日葉を原材料のメインにした青汁は少ないです。おいしさ、栄養どちらも摂るなら大麦若葉プラス明日葉を原材料にした青汁を選びましょう。

青汁を飲みやすさで選ぶ、という点では、ケールはあまりおすすめしません。ケールは、えぐみやクセが強いからです。しかし、昔から「良薬口に苦し」とも言いますから、まずくても栄養重視!という人に向いています。

大麦若葉プラス明日葉の青汁ならサントリー 極の青汁

サントリー 極の青汁おいしさでNo.1の大麦若葉と、栄養価の高い明日葉を配合した青汁です。
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青汁を栄養重視で選ぶなら

青汁を栄養重視で選ぶなら、ご自分の悩みを解消してくれそうな栄養素が含まれている青汁を選ぶと良いですね。例えば、大麦若葉には鉄が多く含まれているので、貧血が気になる人に合っています。青汁の販売サイトには、「こんな悩みの人にどうぞ!」と書かれていることが多いので、ご自分が一番悩んでいることに合わせて青汁を選べば、結果としてあなたに必要な栄養素を摂取することができます。

それぞれ、特徴のある成分が含まれているので、どんな症状の人に効果が期待されるのかをご説明します。

大麦若葉の特徴成分と期待される効果

SOD酵素

SOD酵素は、強い抗酸化作用をもつ酵素の一種です。細胞を酸化させる活性酸素を除去するので、老化予防が期待されています。

SOD酵素は体内で作られますが、年齢と共に生成量が低下します。シミやしわも活性酸素が増えすぎると多くなりますので、美肌を意識している人に向いています。

また、高血圧や糖尿病といった生活習慣病を予防・改善したい人にとっても有益な成分です。

イソビテキシン

イソビテキシンは、抗酸化作用をもつフラボノイドの一種で、大麦若葉の機能性成分として注目を集めています。

酸化に対抗する成分は、SOD酵素と同じく老化や美肌、生活習慣病の予防・改善に効果が期待されます。

葉緑素

葉緑素は、緑色の色素でクロロフィルとも呼ばれます。青菜、緑黄色野菜植物や藻類などに含まれています。

葉緑素には、血中コレステロール値や血圧を下げる作用があることから、循環器系の疾患に効果が期待される成分です。

貧血気味の人にも有益な成分です。また、胃腸の蠕動運動を活発にするので、便秘解消や老廃物除去(デトックス)しやすい状態になります。

明日葉の特徴成分と期待される効果

カルコン

カルコンは、明日葉以外の植物にはあまり含まれていない珍しい成分です。

明日葉の根に多く含まれる、黄色をしたカルコンは、抗酸化物質のポリフェノールの一種です。カルコンには、抗菌作用、抗炎症作用があります。

抗菌作用は胃のもたれに作用するほか、アレルギーの原因ともなるヒスタミンを抑制し、鼻炎やアトピー症状を緩和します。普段から風邪をひきやすい、体の巡りを良くしたい、老廃物を溜め込みたくない、という人にも役立つ成分です。

クマリン

クマリンは、多くの植物に含まれる成分で、抗酸化物質のポリフェノールの一種です。

クマリンには、抗菌作用や血栓防止作用があります。さらには体の調子を整えむくみを防止する作用もあります。血流を良くしたい、むくみを改善したい、若々しい体を保ちたい、という人に役立つ成分です。

ケールの特徴成分と期待される効果

イソチオシアネート

イソチオシアネートは、イオウ化合物と言われる辛味成分で、抗酸化作用を持つ成分です。

ケールの他、ブロッコリーや大根、わさびなどに代表されるアブラナ科に含まれています。

ピロリ菌や大腸菌などに殺菌効果を発揮します。

メラトニン

メラトニンは天然の睡眠薬ともいわれるホルモンで、ケールの特徴的な成分です。人間の体でも作られます。

メラトニンンは、睡眠リズムをコントロールするので、日頃から不規則な生活を余儀なくされていたり、うつ症状で悩んでいたりして、質の高い睡眠を得られない人に向いている成分です。

青汁3大原材料で比較 まとめ

青汁青汁の原材料として代表的な、大麦若葉、明日葉、ケールの3種類にスポットをあてて、それぞれの栄養価や特有の成分、期待される効果などについてご紹介しました。

どの原材料も、遠い昔から人間の健康に役立ってきたのですね。青汁は長期的に飲むことで健康や美容効果が期待できます。継続して飲みやすい、という点では、大麦若葉を主な原材料とした青汁がおすすめです。


栄養満点でおいしい青汁はコレ!
サントリー極の青汁
サントリー極の青汁
サントリーの極の青汁は原料に大麦若葉と明日葉を使用してオリゴ糖や食物繊維なども配合した青汁です。もともとクセのない大麦若葉ですが、抹茶と煎茶を独自ブレンドすることで最高においしい青汁になっています。

お茶のような味わいは食事と一緒に飲んでも、おいしくいただけます。初めて青汁を飲む方には、ぜひ試してほしいサントリー 極の青汁です。

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